カブトエビ
6月 26, 2010
ブログ
加茂 將馬。
暇なときの遊びのフィールドは
田、畑です。
ついつい父も生き物について
学ばされます。
今回は、生きている化石「カブトエビ」小学校で覚えてきたみたいです。
カブトエビ(兜蝦、兜海老、Triops)は、
鰓脚綱 葉脚亜綱 背甲目 カブトエビ科に属する
甲殻類の総称。淡水性の原始的な小型甲殻類。
名前にエビとついているがエビ類ではない。
6~7月の水田に大量発生し、
水田の雑草を食べるほか、水田において餌の捕食あるいは産卵のため、水底の泥をかき混ぜる事で水が濁り、濁りによって光が遮られ、雑草の発芽と生長が抑制される。その為「田の草取り虫」とも言われている。
農家の味方である。
小学校で学んだことを、すぐ体験できる「農」のある環境
いまさらながら、子供に気付かされている。
ただ、このカブトエビが作業場に放置され、田んぼに帰してあげるのは
大人である。